OMソーラーと太陽光発電でエネルギーを自給自足。光熱費ゼロの地球に優しい家づくりを目指します

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多く寄せられるご質問

Q A
OMソーラーって太陽光発電とは違うんですか

屋根に取り付ける温水器でもありません。 太陽光発電は、太陽の光で電気をつくり、電気製品を使って暖房や給湯その他の目的に使います。
OMソーラーは、太陽の熱で空気を温めて、熱くなった空気をファンで床下へ送って、蓄熱層に熱を蓄え床暖房をしたりお湯を採ったりします。

OMソーラーの導入メリットを教えてください 冬、換気しながら、床下から建物全体を温めます。晴れていれば床が冷たくなく、不快な風や熱のムラを生まず、広い範囲にゆるやかで自然な温かさを作ります。 頭寒足熱を実現しながら全館床暖房して熱のバリアフリーを実現する熱の伝わり方の他にも、新鮮な空気を屋根で温めて取り込むため、暖房をしながら換気をすることができます。 室内では対流により床面から天井へ空気がゆるやかに上昇しているため、空気がよどみません。
春から秋にかけて、お湯採りを行います。 天候や地域によって差はありますが、300リットルの温水貯蔵タンクにおおよそ30~50℃のお湯を得ることができます。 家庭用エネルギーの約3割をしめるといわれる給湯を、太陽熱でまかないます。
また四季を通じて、自然に親しみ働きかける楽しさや、自分で環境への負担を減らそうと工夫する面白さ、それによって満足感を得る生活もOMソーラーの家ならではです。
OMソーラーシステムのランニングコストを教えてください 現在供給中の自立運転型ハンドリングとDC貯湯槽では、ファンの電気代を太陽電池の発電でまかないますので、太陽が出ていればランニングコストはかかりません。
自立運転型以外のタイプは、商用電力を使いますので、電気代がかかります。電気代は規格によって異なりますが、仮によく使われる100Wタイプとすれば100W×8時間(1日の稼動時間)×30日で月の消費電力が分かります。 電気代の計算方法は電力会社や電力会社との契約内容によって異なりますので、これを現在契約されている電力会社との計算方法に当てはめて算出してください。
例えば1日8時間の運転/電気代:25円/kw の場合 1日あたり、ハンドリングボックス(ファンの稼動)のランニングコストは20円、貯湯槽(ポンプの稼動)のランニングコストは20円です。 ≪40円×30日=1200円/1ヶ月≫
OMソーラーと一緒に太陽電池は設置できますか 設置できます。太陽熱利用のOMソーラーシステムとの併用を前提に開発された太陽光発電とのハイブリッドシステム「OMクワトロソーラー」を使います。
通常のOMソーラーは屋根面の下の空気層の熱を回収していますが、「OMクワトロソーラー」では、屋根面の上に太陽電池パネルを設置して、屋根面と太陽電池の間に空気層をつくり、そこに流れる空気で太陽電池側から熱を回収し、電気と温風を同時に作り出します。 実証実験では、太陽電池部分の集熱性能は、通常のOMソーラーの予備集熱金属屋根(ガラスがない部分の集熱)とほぼ同等であることが証明されています。
一般的に太陽光パネルは発電時に太陽電池裏側で温度上昇が起こり、発電効率に影響を与えると言われますが、ハイブリッドシステムでは太陽光パネルの発電時の熱も「太陽熱利用の一部」として居住空間の暖房や給湯に利用しますので、太陽電池裏側の温度上昇を抑えることで発電効率が上がり、太陽エネルギー利用効率の向上にも貢献します。
OMクワトロソーラー以外の太陽電池は設置できますか 設置できます。 OMソーラーの集熱部の屋根は、ガラスの付いている部分とガラスの付いていない部分の2つから構成されていますので、その際はガラスが付いていない部分の屋根面に太陽電池を設置します。
ただし、ガラスの付いていないOMソーラーの集熱部の屋根への設置の場合、太陽電池が屋根にあたる日射を遮り影となるため、OMソーラーの性能が低下します。そこで、OMソーラーと太陽電池を組み合わせる場合は、OMソーラーの集熱屋根でない場所に太陽電池を設置するのが一般的です。
OMソーラーの住まい手の中には、カ-ポートや1階下屋部分の屋根などのスペースを利用して太陽電池を設置されている方もいらっしゃいます(屋根北側面など発電量に影響がある場合がありますので、事前にご確認ください)。
なお、ガラスの付いていない屋根の部分に設置する場合等でも、あらかじめシミュレーションにて必要な集熱量を計算して集熱面と太陽電池のバランスを確認したうえで計画が可能です。詳しくはお問い合わせください。
OM貯湯槽と電気温水器との組み合わせを教えてください OMソーラーシステムに対応したヒートポンプ給湯システムとして、2009年12月より「太陽熱利用ヒートポンプ給湯システム」(長府製作所製)を、2010年7月より「エコキュート・ソーラーヒート」を取り扱いしています(矢崎総業製)。
取り扱い以前はガス、または灯油によるボイラーとの組み合わせを推奨してきましたが、これにより従来の電気式給湯器には出来なかった、電力との新しい組み合わせが実現し、オール電化の家でもお湯採りを採用いただけることになりました。
日中は太陽熱を利用するOMソーラー、夜は深夜電力を利用するヒートポンプの組み合わせで、給湯コストを大きく削減します(ヒートポンプとボイラーの製品能力の違いから、ガスや灯油より温度は少し低めです)。
なお、上記製品以外の電気式給湯器機とOMソーラーを組み合わせる場合は、これまでと同じく、ソーラーと接続した場合の安全性が維持されないため、OM貯湯槽と電気式給湯器を並列に設置し、それぞれコントロールすることになります。詳しくはお問い合わせください。
空気取り入れ口からほこりや花粉が家に入ってきませんか 重量が比較的大きい花粉や大きめの粉塵は、OM空気がゆったりと流れる通気層(秒速数cm~数10cm、タバコの煙程度)では、埃や花粉を積極的に吸い込むほどの強い吸引力はありません。けれども、フィルターでも除去できないような細かい交通粉塵は、数時間も沈殿しないため、通気層からも進入します。
粉塵や排ガスの対策
集熱空気として多少は取り込まれてしまいますので、空気取り込口を設ける場所を工夫することで、極力少ない量で済むよう検討されることをお勧めします。
フィルターの利用
フィルターは、エアコン等と同様に、確実なメンテナンスがないと雑菌等の温床(おんしょう)になりやすくなりますので、取り扱いにはご注意ください。
虫などの進入
集熱温度(60~80℃)に耐え切れず好んで生息しないと思われます。
カビの進入
浮遊しているカビの胞子を取り込む可能性が絶対にないとは考えられませんが、現実的には、取り込まないことよりも、室内で繁殖させない配慮(換気や除湿など)をする方が、適切な対策と考えられます。その点でOMソーラーには湿度低下と換気の働きがあり、有効です。
OMソーラーの家でもシロアリ対策は必要ですか 必要です。 OMソーラーの家の床下空間は、高温の乾燥した空気が送り込まれるため、基本的にはシロアリの繁殖や生存がしにくい環境ではありますが、外壁からの雨の浸入、エアコンのドレーン配管、配管貫通部の結露、一般的な雨漏りなどによって、生息できる条件(食料・水分・温度)が整った場合、あるいは、床下空間にわずかな隙間(コンクリートのクラック等)が生じた場合、建物に進入してくる可能性があるためです。
シロアリ対策そのものはOMソーラーの家なので薬剤は絶対使わないこと。その他は一般の住宅と変わりません。予防策と日頃からのチェックが重要です。これらのことを踏まえ、OMソーラー(株)では、OMソーラーの家における以下のようなシロアリ対策を会員工務店へ勧めています。
具体的な対策
一般的な住宅では床下や地盤面から約1メートルの範囲で木材に薬剤を散布しますが、OMソーラーの家では、空気の通り道となる床下を室内空間の一部と考えますので、床下空間などに薬剤散布をすることは絶対に避けなくてはなりません。住む人の健康や環境に配慮し、薬剤に頼らないシロアリ対策を行います。
OMソーラーの家における対策としては、シロアリが物理的に進入しにくいように、基礎の立ち上がり部分と蓄熱コンクリートが一体となるような施工が効果的です。木部には防蟻性の高い樹種を使用することで、従来の薬剤の土壌処理に頼らないシロアリ対策をとります。また、あわせて下記のような対策を行うと効果的です。
  • 基礎構造は、なるべく空気がまんべんなく動くように考慮する。(構造は住宅の構造を優先)
  • 床下の空間は人が入れる高さを確保し(27cm以上~40cm位。35cm以上を推奨)、年に一度は点検管理をする。
  • 地中に残材などを残さないようにする。また、家の周辺に木材などを寄せて置いたりしないようにする。
万一、現在の家屋にシロアリ被害が出ていたり、シロアリが多く生息する地域では、さらに下記のような対策を勧めています。
  • 家の周りにシロアリの餌を入れたカプセルを埋め込み、定期的に点検しシロアリが確認された場合のみ薬剤に交換することで巣を根絶させるベイト工法。(商品名:セントリコンシステムなど)
  • 木炭を原料とした塗料の施工(商品名:ヘルスコ・キュアーなど)
  • 月桃やヒバ油などの防蟻効果の高い天然素材の塗布(商品名:アルピニアMCなど)
防蟻対策にはそれぞれ長所・短所がありますので、詳しくはご相談ください。いずれにしても、人体や環境への影響が少ない方法を検討することが肝心です。
OMソーラーの家でシロアリが発生してしまった場合の対処は?
シロアリの発見は、5月の連休辺りから発生するシロアリの羽蟻から分かることが多いです。 対処方法としては、まず、その羽蟻が家の内部から発生したものなのか、外から入ってきたのかを確認します。
家の中から発生しているようであれば、室内や床下を点検してシロアリの羽蟻の発生場所を確認しなくてはなりません。シロアリの羽蟻の発生箇所の多くは床下です。シロアリの羽蟻が出てきている場所には羽などが散乱しています。床下空間が狭い場合は、床吹き出し口あるいは点検口などから、ビデオカメラやデジタルカメラなどを利用して確認してください。 実際にシロアリや羽蟻等が確認されたら、早めの対処を行う必要があります。この場合の対処方法については、前述したベイト工法などから選択していただくことをおすすめしております。
OMソーラーを導入すると補助金を受けられますか OMソーラーは、公募基準によるいくつかの条件がありますが、補助金制度の対象となっています。※補助金事業は年度毎の予算で内容や金額、実施時期等が決定されるケースが多いので、詳しくはお問い合わせください。

システムや住宅についてのご質問

Q A
OMソーラーは全国どこでも効果を得られますか OMソーラーは日照があることを基本にしています。日本海側の多雪地帯では、12月~2月の日照は少なく、その間のOMソーラーの機能は充分に発揮されません。
しかし、3月からどんどん日照が良くなり、4月にはほとんどの地域が太平洋岸の地域と逆転します。一般的に冬に日照の少ない地域では、暖房時期も長いため、OMソーラーの床暖房を長い期間利用することができます。
また、OMソーラーは床暖房だけでなく、給湯、換気、夏の防暑・採涼効果も得られますので、一年を通して見れば、全国どこの地域でも効果があるといえるでしょう。
OMシミュレーションとはなんですか 建物は、建築される地域や規模、目的もさまざまですので、当然その建物に与えられるべき温熱環境も違ってきます。自然のチカラを活用して、より快適な室内環境の建物をつくるには、設計段階からの十分な検討が必要です。
したがって、パッシブ手法を基本とする設計では、OMソーラーのシステムと建物の性能を一体のものとして考え、同時に進行していくことが求められます。それを検討するための道具が、OM独自の「OMシミュレーション」です。
全国約20kmごとに842地点あるアメダスデータから各地の気象を読み取り、外環境を生かした設計プランを検討した後、工・構法、大きさや材料構成、機器の種類などのデータを入力し、どのくらいの温熱環境になるかをシミュレーションします。その上で、住まい手のライフスタイルに合った結果が得られるまで手直しを行いながら設計の検討を深めていきます。
また、シミュレーションでは、省エネルギー率やCO2の削減量なども同時に予測することができます。
OMソーラーの省エネ効果を具体的に教えてください OMソーラーの家を設計する際には、シミュレーションによって、得られるエネルギー量や室内の温熱環境等を予想しながら、家族の生活スタイル、希望するプラン、建築予算を考慮して設計を進めていきます。従って、省エネ率も住宅ごとに異なります。
–>また、省エネ率だけではなく、OMソーラーには、床暖房の快適さ、全館暖房による快適さ、換気効果による快適さがあります。例えば、全室にエアコンを付けた場合、設置費用だけで考えればそちらの方が安い場合もあります。
しかし、実際に生活をする上で、誰もいない部屋のエアコンのスイッチはつけておかないでしょうし、廊下や脱衣所まで暖房機器を設置することは少ないと思います。「全館暖房により家中どこも寒くなくてほっとした」という感覚は、なかなか数字には表しにくいものがあります。さらに夏場、暑さにうんざりするような日でも、「OMでたっぷりお湯が採れている」ということで、光熱費以上に精神的な満足感を得ているという住まい手の声もよく聞かれます。
これらを全て総括したものがOMソーラーの効果ですので、実際にOMソーラーの建物をご覧いただいたり、お住まいになっている方のご意見を参考にしていただきながら、その効果をお確かめください。
OMソーラーの床暖房以外にも暖房が必要ですか OMソーラーは雨、曇りの時など集熱できない場合には、効果を得る事はできませんし、集熱している場合でも太陽の力だけで設定温度に達しない場合もあります。 そういった場合にも一定の室温を得るためには補助暖房が必要です。OMソーラーの補助暖房は、何がなんでもソーラーだけで補うのではなく、足りない部分は他のエネルギーで補えば良いと考えています。
また、住まい手の住む気候や、好む温熱環境、ライフスタイルなども考慮することが大切です。補助暖房にはストーブなどのような一般暖房設備を補助暖房として使う補助暖房方式と、OMソーラー(株)が提供する、OMソーラーの動きと連動する方式と、二つの方法があります。 そのランニングコストは、地域、暖房範囲、設定室温、家の断熱・気密の性能などの条件によっても大きく変わってきますので一概には言えませんが、住まい方によって暖房の方式や機種を検討したうえで、事前に建物の性能予測をし、シミュレーションで目安を算出することができます。
※OMソーラーの補助暖房は室内全体を均一に温めることができる一方で、OM対象空間の広さや使い方によっては暖房エネルギーを多く必要とする一面もあります。OM補助暖房の上手な使い方としては、早朝や夕方だけ運転させ、日中や、夜寝るまでの時間は直接暖房を用いる方法があります。これにより比較的少ないエネルギーで蓄熱コンクリートが冷えるのを防ぎ、室温を底上げすることができます。OM対象空間の広さについては、一概には言えませんが、たとえばOM対象空間が比較的小さい場合はOM補助暖房に向いていると言えるでしょう。
OM対象空間が大きいけれど家族が一箇所に集まって過ごすことが多いような場合は、直接暖房を用いた方が合理的だという考え方もあります。 補助暖房選択の際は、それぞれの特徴と、好みやご家族のライフスタイルなどを踏まえてご相談ください。
屋根集熱面は真南から何度までずれても大丈夫ですか 集熱面は真南に向いている方が理想的ですが、敷地の条件やまわりの環境によっては、どうしても方位のズレが生じます。
夏は太陽高度が高いので、さほど影響は出ませんが、太陽高度が低い冬には、この方位のズレによって、集熱量不足になりやすいといえます。したがって、できれば30°以内のズレを目安にしていただければと思います。
方位のズレが大きいために集熱量が低下しても、集熱自体ができないわけではありませんので、その敷地条件から利用可能な、できる限りの太陽エネルギーを生かすよう計画を検討することも選択肢の1つです
屋根集熱面が汚れると集熱効果は落ちませんか 通常の状態では大きな性能低下はしません。 基本的にOMソーラーの屋根集熱面の汚れは、空気中のほこりが付着することによっておこります。
工場地帯や火山による降灰地帯等で屋根面の汚れの進行が早い地域では、その汚れに応じて清掃をする必要がありますが、それ以外の場合ほとんどは雨や雪による自然浄化作用が働き、クリーニングされています。
OMソーラーにメンテナンスは必要ですか OMソーラーの機能を十分に発揮させるためにも、適切なメンテナンスをすることが大切です。 メンテナンス契約を結び、年に一度の定期点検をお勧めしています。
点検項目を大まかにあげると、ハンドリングボックスのダンパー、ファン、制御盤の操作・表示確認、ダクトの破損、脱落などの確認があげられます。
その他、補助暖房やお湯採りの機能もある場合は、ボイラーや貯湯槽の確認も同時に行います。
OMソーラーの家は工法が限定されますか OMソーラーは工法を問いません。 これまでも、在来木造、2×4、鉄筋コンクリート、コンクリートブロック、軽量鉄骨、重量鉄骨など様々な工法で建築されています。 プランも、一般的な建築基準法や構造計算上の規定をクリアーすれば全く自由です。
いずれもOMの効果を広く使うためオープンなプランが多いようです。
1階を駐車場にし、2・3階へOMソーラーを導入できますか 基本的に2階、3階でもいずれの階でもOMソーラーを導入することは可能です。OMソーラーは、屋根で集熱した空気を床下に送り込み、床を直接温めると同時に、コンクリートの蓄熱体に熱を蓄えています。通常、木造住宅の場合、 1階の土間コンクリートを蓄熱床として利用しています。
2階・3階にOMソーラーを導入する場合は、2階・3階の床下に蓄熱体を設けて、二重床にし、OMソーラーの集熱空気が床下を流れるように計画します。基本は、2階・3階でも、1階の場合と考え方は同じです。
木造で2階・3階を考える際に、重量のあるコンクリートを設けるのは構造上大変です。蓄熱に有効な材料は、コンクリート、押出セメント板、コンクリートブロックのような重い材料が挙げられますが、比較的軽くて蓄熱の容量が大きい材料として、潜熱蓄熱体(ある温度で、固体から液体に変わる時に熱を蓄え、液体から固体に変わるときに熱を放熱する材料)を、実際に蓄熱体として使用した例もあります。
現在住んでいる家にOMソーラーを導入できますか 1室または2室くらいを対象にOMソーラーを後付けしたい、というようなケースはあります。 また年月の経った家でのOMソーラーのリフォームの実施例もあります。
ただし、OMソーラーは、太陽で床暖房を基本に集熱・蓄熱・断熱のバランスで室温などの変動をデザインします。 したがって、屋根と床、あるいは家の断熱性を大きくいじる必要があり、大掛かりな工事になることは否めません。 ここではいくつかの留意点を列記しておきます。
  • OMソーラーに期待する効能を、床暖房なのか、蓄熱は要るのか、直接温風暖房にするか、換気に重点をおくか、お湯採りをするか等の点について明確にする。
  • 計画時点で、OMソーラーにこだわらず幅広く検討する。例えば、室内を暖かくしたい場合は、断熱改修や断熱サッシも考えられる。
  • 1階の床を温める場合は、結露防止を慎重に考える。地面からの湿気の上がりを押さえるために、きちんと防湿コンクリートを打つ事。または、断熱床全面に防湿フィルムを敷きつめる、もしくは透湿性のない断熱材を用いる。
  • 空気式床暖房を構成する場合は、既存の1階床下空間に空気を流して、防腐・防蟻のための薬剤に空気が接触することがないような注意が必要。
以上のように大変な点もありますが、これらに留意しながら計画できれば既存の家でOMソーラーが楽しめます。 詳細はご相談下さい。
床下に埃がたまりませんか? またその埃が室内に入ってきませんか? 床下の風速は非常に小さいため、床上まで埃や粉塵を巻き上げることはないと考えていいでしょう。 単純に室内側からの埃やゴミが床下に落ちるのを防ぐ方法として、お施主さまがご自身でエアコンやレンジに用いるフィルター(不織布など)を、床吹出口の裏側に付けられることがあります。
ただし、フィルターについては目が細かすぎないものを使う、定期的に交換するなど、OMの空気流れを止めてしまわないようご配慮ください。

施設建築についてのご質問

Q A
住宅以外の建物にもOMソーラーを導入できますか OMソーラーは、一般の住宅以外にも、学校や病院、福祉施設や美術館、郵便局などの施設建築にも広く利用されており、すでに、日本全国で650棟以上の実績があります(2013年4月現在)
OMソーラーの導入が不適な施設はありますか 不向きな用途というのは基本的にありませんが、特殊な用途の案件についてはご相談ください。これまで、教会、美術館、ペンション、温泉旅館、映画館、などの用途にも実績があります。
OMソーラーの施工はOM会員工務店以外でもできますか はい。 たとえばゼネコン担当者が施工講習を受講していただくことで施工を行うことも可能です。 しかしながら、OMは空気という目に見えないものを扱うため、経験豊富なOM会員工務店が工事に携わることでスムーズに工事を進めることができると考えられます。
OM会員工務店であるミツキホームは、工事だけではなくメンテナンスについても請け負うことができます。
部材保証やメンテナンスについて教えてください ハンドリング、制御盤、集熱ガラス、ダクトなどにはOM部材保証制度があります(部材によって保証期間が異なります)。メンテナンスは年1~2回を推奨とし、メンテナンス契約を結んでいただくのが一般的です。
公的補助金は受けられますか 状況、時期に応じて可能な場合がございます。 詳しくはお問合せください。

すでにONソーラーの家にお住まいのお客様からのご質問

Q A
今住んでいるOMの家に太陽電池を設置することはできますか 既存のOMソーラーの家へ太陽電池を設置するには2通りの方法があります。
OMソーラーの集熱面はガラスの無い部分でも温度を上げる役割があり、この面に太陽電池を設置してしまうと板金に陽があたらなくなってOMソーラーの性能が低下することになります。以下の方法はこの点をふまえたものです。
1、「OMクワトロソーラー」を導入する
「OMクワトロソーラー」は、OMソーラーのガラス無し集熱面に太陽電池を一体化することで、OMソーラーの性能を落とすことなく集熱と発電を同時に行うことができるシステムです。既存のOMソーラーの家の場合では、集熱部分の全面改修をすることで導入が可能です。詳しくはご相談ください。
2、集熱量の減少をふまえて太陽電池を設置する
1以外の一般に販売されている太陽電池を設置する場合は、前述の通り集熱効果が落ちてしまうため、どの程度集熱量が落ちるのかをシミュレーションで確認し、設置計画をたてることをお勧めします。 具体的な数字は立地条件や家の仕様によって異なるためご相談ください。※1、2の場合とも、太陽電池を載せた屋根面は鉄板の屋根面と比べて夜間の涼風取込みの効果が減少する可能性がありますのでご注意下さい。(太陽電池有無に関わらず、夜間放射冷却の効果自体も地域差があります)
今住んでいるOMの家にOMクワトロソーラーは設置できますか 通常、OMソーラーの空気層は金属屋根と野地板の間であるのに対して、OMクワトロソーラーは太陽電池裏面と金属屋根の間が空気層になっています。
そのため、既存のOMソーラーの家への設置にあたってはガラス有り集熱面も含めた屋根面の改修が必要です。 屋根材の葺き替え時など、改修のタイミングと合えばリフォームとあわせて設置しやすいでしょう。
OMクワトロソーラーはユニット化された金属製集熱パネルとの組合せとなります。屋根に載っているガラスの種類によっては、ガラスの交換も含めた屋根改修が必要となります。 詳しくはご相談ください。
給湯器(ボイラー)が故障したので後継機種を教えてください OMソーラーでお湯採りされている場合、またはOMソーラーと連動する補助暖房をされている場合には、お使いのシステムとの互換性を確認するためご連絡ください。
特にご利用の貯湯槽が設置後15年以上経過している場合は、給湯器との互換性の観点から、給湯器と貯湯槽セットでの交換を推奨しています。 取扱製品(貯湯槽、ソーラー対応型エコキュート)については、お問合せください。
給湯器をエネファームに交換できますか 交換できますが、エネファームのシステムには給湯機能があるため、OMソーラーのお湯採りと併設することのメリットがほとんどありません。 そのため、エネファームに交換される場合は、OMソーラーで暖房のみ引き続きご利用いただき、お湯採り機能は撤去されることをお勧めします。
OMの貯湯槽をエコキュートに交換できますか お湯採り機能を撤去される場合には、市販のエコキュートへ交換できます。 ただし、OMソーラーと連動する補助暖房を引き続きご利用される場合には、温水暖房機能付きの機器を設置する必要があります。 OMソーラーのお湯採り機能を継続したい場合は、弊社で販売しているソーラー対応型エコキュートをご利用ください。
ただし、温水床暖房機能はありませんので、別途熱源器をご検討ください。
棟温が高温になる(100℃を超える)のですが問題ないですか 夏の昼間など、ファンが動いていても一時的に棟温が100℃前後になることがありますが、OMソーラーの部材は、施工中、メンテナンス作業、故障などの際に機器が停止することを想定して、耐熱性の高い材料を使用しておりますので、すぐに故障することはありません。
ただし、継続して100℃を超える場合には機器に不具合がある可能性もありますので、弊社までご連絡ください。
夏なのに床下から熱い空気が出ます 夏モードになっていて床下から熱い空気が出てくるというのは、正常な動きではありません。 何らかの不具合が考えられますので、弊社までご連絡ください。
制御盤(リモコン)でお湯採り(貯湯)表示がオンなのにお湯採りしません 正常な表示なのか、不具合が発生しているのかを確認する必要があります。お湯採り表示がオンになっていても、作動条件が揃わずお湯採りしないという状態(正常)のときもありますので、弊社までご連絡ください。
家を長期間留守にするときOMソーラーはどうすればいいですか 自動モード機能がある場合は自動モードに設定してください。(自動モード機能がない場合は、留守から戻られるときの季節に設定をあわせるとよいでしょう) 補助暖房(タイマー設定も含)や涼風取入モードがある場合には、それらをOFFに設定します。
お湯採りをされている場合は、お手元の貯湯槽の取扱説明書をご覧いただき、タンクの水抜きを行ってください。設定方法がご不明な場合はお問合せください。
空気清浄システムが発売されたと聞きましたが、あと付けできますか はい、あと付けできます。 OMソーラーの空気清浄システムの名称は「OMエアフォール」といいます。 詳しくは問い合わせください。

その他、ご質問などございましたら、何時でもお気軽にミツキホームまでお問合せください。

お問い合わせはお気軽にフリーダイヤルから… TEL 0120-180-680 受付時間 9:00 - 18:00 [年中無休]

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